手配編
1日目@:鞍馬山
1日目A:貴船
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1日目@:鞍馬山
1日目。
京都リサーチパークへ車を置いたら、まずはバスで出町柳駅前へ。
そこから比叡電鉄で移動しました。
「きらら」という観光用?の車両で、窓が天井まであって外がよく見えます(^O^)/
かなり快適でした。
終点の鞍馬駅へ。
京都市街地はほとんど雪はなかったんですが、こちらはかなり残っていました。
駅から少し歩くと、鞍馬寺の仁王門が見えてきます。
俗界と霊域を分ける結界と言われています。
こちらが鞍馬山への入り口になっていて、200円を支払って入山します。
多宝塔へ行くケーブルカーは定期点検のため運休してました。残念(;´Д`)ノ
すべてを歩いていくのは大変かなぁ…と思いつつ、登ってみることにしました。。。
↑右下写真の「魔王の碑」を過ぎたら、由岐神社へ。
こちらは鞍馬寺の鎮守社。
10月の「鞍馬の火祭」の舞台として有名です。
左:樹齢何百年!? 右:雪の残る神社
由岐神社の近くに、義経公供養塔がありました。
牛若丸が7歳の時から約10年間住んだ場所だそうです。
九十九折参道(つづらおりさんどう)を通って、次へ行きます〜。
ここは清少納言「枕草子」に載っている「くらまの九十九折といふ道」だそうです…。
歴史が感じられて面白いなぁ〜。
↑中門を通り、長い階段を登っていきます。
ここが結構ツライ…(;´Д`)ノ
何か見えてきた!…と喜んだのも束の間、まだまだ階段がありました・°・(ノД`)・°・
運動不足の足にはキツイー。。。
この階段を登りきると、鞍馬寺本殿金堂があります。
山の中の割に敷地が広くて驚きました。
本殿を過ぎると、奥の院へつながる道に出ます。
途中には、霊宝殿が。
雪がすごい…(;´Д`)ノ
↓奥の院への道。かなり風情があります。
…が、雪解けの時期は危険!
目の前に屋根の雪が落ちてきて、すごくビックリしました!
もし頭に直撃してたらと思うと…怖い(((( ;°Д°))))
頭上注意ですね…。
ほかにも、倒木?が道をふさいでいたり、「クマ・マムシ・毒虫」の表示があったり…。
なかなか危険な道のようで…(;´▽`A``
もちろん、急斜面もあります。
これはまだ穏やか。
これは観光というより、プチ登山では…(;´Д`)ノ
凍結しているところもあるので、何度も転びそうになりました。
こんな山の中に建てるなんて、すごいなぁ…。
↑不動堂。
謡曲の鞍馬天狗と牛若丸が出会った場所です。
↑義経堂。
源義経公を「遮那王尊」として祀っているそう。
鞍馬は天狗や義経に関係するものが多くて、興味深いなぁ…。
こちらを過ぎると、「木の根道」になります。
↑雪があるので分かりにくいですが、根がたくさん出ています。
地盤が固いため、地下に根を張ることができずに地表に出てきてしまうんだとか。
牛若丸が兵法の稽古をした所と言われています。
「根を踏まずに通ってください」と書かれているんですが…これが難しかった(;´Д`)ノ
悪戦苦闘しつつも木の根道を通り、奥の院・魔王殿へ。
ここには地上の創造と破壊を司る護法魔王尊が奉安されています。
なんでも護法魔王尊は、650万年前に金星から地球の霊王として降り立ったとか…?
なんだか壮大すぎるお話です…(;´▽`A``
柵内には、日本の古くからの信仰の一種である「磐座」があります。
ここからはずっと下ります。
手すりはあるものの、ずっと登る→ずっと下る…なんて普段めったにしないので、もう足がガクガク(>_<)
ここに来るなら、もっと万全に準備しなくちゃいけないかも…。
夏なら、また違うんでしょうかね???
下ると、やっと道路が見えてきました!
ここが「西門」です。
鞍馬駅近くの「仁王門」から、この「西門」までが鞍馬寺の境内だそうで…。
広っ!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
大変だったけど、ひとつひとつが興味深くて良かったです!
いい運動にもなりました(;^_^A
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